「多摩六都科学館」
今回の親子デートは大人も子どもも楽しめる「多摩六都科学館」(西東京市芝久保町5-10-64)に行ってきました。
西武新宿線「花小金井駅(北口)」前にあるロータリーの中のバス停1番乗り場から出ている、はなバス「第4北ルート」田無行きに乗りスタートです。
バス料金は大人片道150円、子ども片道100円。
7分程で目的地「多摩六都科学館」に到着。
※ほか多数の行き方があります。
「西武新宿線 花小金井駅」
「多摩六都科学館」
(建物の外にもいろいろあったりします)
「多摩六都科学館」のすぐ横には、「スカイタワー西東京」があります!
西東京市にある高さ195mの多目的電波塔です。
わたしたちの暮らしを支えています。
正式名称は、「スカイタワー西東京」ですが、その前は、「田無タワー」と呼ばれておりました。
こちらの名前で憶えている方も多いでしょう。
多摩六都科学館へ行った際には、ぜひこの「スカイタワー西東京」を下から眺めてみてください。
とっても素敵です。
「スカイタワー西東京」
この辺りが入り口
⇩
(施設の入口)
(まずは1番目の展示室「チャレンジの部屋」)
さて、「スカイタワー西東京」も堪能したので、いよいよ「多摩六都科学館」へ。
入り口でチケットを買って入館します。
入館料は・・・
大人520円
小人210円(4歳~高校生)
プラネタリウムまたは大型映像1回追加・・・
大人520円
小人210円(4歳~高校生)
※他にもセット券などがあります。
(「ムーンウォーカー」があるよ)
ここでは、力や重さ、光を感じたり、宇宙の不思議を全身で体験できます。
頭と体を使って「科学する」ことにチャレンジ・・・ということで、大人気の展示物「ムーンウォーカー」の紹介です。「月ってどんなところ?」というテーマで、「ムーンウォーカー」に座り、ほんの小さな力で蹴ると高く跳ね上がり、無重力を体験できます(身長、体重制限あり)。
他にもお母さんには懐かしい元素について学べたり、身近にある物で科学の不思議を体験できます。
(奥に見えるのが「実物元素周期表」)
「しくみの部屋」
「クラージュ号の冒険」では実際にクラージュ号に乗り込み、天然ガスのしくみを学べます。
また、身近なピアノや時計のしくみや、電気・水などを届けるシステムを知ることが出来ます。
他にも「からだの部屋」、「自然の部屋」、「地球の部屋」があり、様々な工夫がされた展示物があるので、ぜひ!実際に見て、触れて楽しんでください。
(生活に潜む「しくみ」を探検しよう!)
(違うように見えるテーブルは、まったく同じ形)
さて、次に向かったのは多摩六都科学館が誇る「プラネタリウム」です。
この日は生解説プラネタリウム「宇宙ステーションから見る地球」というプログラムでした。
うっすらと辺りが暗くなり、多摩六都科学館周辺の夕焼け空から始まります。今の時期、ひときわ明るく輝く木星と金星が印象的でした。
街の灯りを消していくと次第に満天の星空が広がります。住んでいる近くの夜空を映すことで、とても身近に感じることが出来ました。
また、スタッフの方の生解説もわかりやすく、時には音楽で盛り上げ、時には笑いを誘ったり・・・とても親しみを持てました。
内容的にも素晴らしいプラネタリウムなので、ぜひ!体験してください。
(中央に見えるのが光学式投映機「CHIRONⅡ」)
(カフェもあります)
「Museum Shop」
「多摩六都科学館」は1日かけて遊べる施設です。
親子で一緒に楽しめる、まさに親子デートにぴったりな場所でした。
本日のデートコース
小平駅→花小金井駅→はなバス「第4北ルート」(田無駅行き)→「多摩六都科学館」→はなバス「第4北ルート」(花小金井駅行き)→花小金井駅→小平駅
所要時間 約半日
かかった費用
電車 小平駅↔花小金井駅
大人294円(往復)X 2人=588円(交通系ICカード)
バス 花小金井駅入口↔小金井公園西口
大人300円(往復)X 2人=600円
多摩六都科学館 入館券 大人520円 高校生210円
合計 1,918円
※1,918円でたくさん楽しめて、ちょっぴり勉強にもなりました!
「江戸東京たてもの園」
「西武新宿線 花小金井駅」
(公園入口に看板)
小金井公園に遊びに行くことはあっても、「江戸東京たてもの園」に入園することはなかなかないのでは?・・・というわけで、
今回は「江戸東京たてもの園」(小金井市桜町3-7-1)で、親子デートです。
西武新宿線「花小金井駅(北口)」を背に左側に進むと西友が見えてきます。進むこと約5分、西友前の西武バス「花小金井駅入口」バス停より、武蔵小金井駅行に乗り「小金井公園西口」で下車。バス料金は大人片道199円、子ども片道99円。
(交通系ICカードでの料金)
※西武新宿線「花小金井駅(南口)」より、徒歩5分、西武バス「南花小金井」バス停より、武蔵小金井駅行きに乗り、「小金井公園西口」下車でも、来園は可能です。
※JR中央線「武蔵小金井駅」からの行き方もあります。
(公園をのんびり歩きながら目的地へ)
「小金井公園西口」バス停から、徒歩約5分。
到着しました。
気になる入園料は・・・
一般 400円
65歳以上 200円
大学生(専修・各種含む) 320円
高校生・中学生(都外) 200円
中学生(都内在学または在住) 無料
小学生・未就学児童 無料
(安い!!これ大事!!)
(ここが入口)
東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」って?
その名の通り“たてもの”をテーマにした野外博物館で、東京都内にあった文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示しています。
園内を歩けば、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえると人気のスポットなんです!
(東ゾーン)
「植村邸」と「大和屋本店(乾物屋)」
「ジブリ作品のモデルになった」と言われる場所は全国各地にありますが、江戸東京たてもの園はスタジオジブリが「千と千尋の神隠し」の制作にあたり“大いに参考にした場所”として公式に発表しているスポット。
東ゾーンがそのエリアです。
大正から昭和の商家や居酒屋など、下町の風情を楽しむことができるエリアなのです。
(井戸です~)
「万徳旅館」
「武居三省堂」(文具店)。明治初期創業の文具店です。文具店と言っても、当初は書道用品の卸しを営んでいました。店内は当時の様子が再現され、筆や墨などが壁面や天井までずらりと並んでいます。
注目していただきたいのが、正面に向かって左側の壁面!桐の引き出しが天井まで、ぎっしり詰まっていて、その多さに圧倒されます。
そう!ここはあの釜爺の働くボイラー室です。
(左側の引き出し・・・ちょっとしか見えてませんが・・・それです!!)
次のスポットは「子宝湯」です。
湯婆婆の「油屋」のモデルの1つとされているのが、この「子宝湯」です。
「子宝湯」は東京の銭湯を代表する建物で、今では懐かしい番台や脱衣カゴ、浴室の壁に描かれた見事な富士山の絵に魅せられます。実際に浴槽に入ってみることも出来るので、当時の銭湯の雰囲気を肌で感じられます。
「子宝湯」
(脱衣所)
(「2・26事件」が・・・)
(壁に描かれた富士山)
次に向かったのは「センターゾーン」にある「高橋是清邸」。明治から昭和初期にかけて活躍した政治家・高橋是清の住宅です。
建物は2階建てになっていて、2階には是清が寝室と書斎に使っていた部屋があります。
この部屋は、かの有名な「2・26事件」の現場となりました。
また、外には、是清も愛したという庭園も復元されています。
是清は芝生での日光浴や庭の散歩を好んだそうです。
次は「西ゾーン」です。
「常盤台写真場」は照明設備が発達していない当時、安定した照度を得るために2階写場の大きな窓から光を北側から採れるように摺ガラスがはめこまれ、生活の知恵を感じることが出来ます。
(壁はほぼ摺ガラスで機材はこんな感じ)
その他、園内には黄色い路面電車があり、車内に乗ることが出来るので、子どもたちに大人気です。
また、ベンチもたくさんあり、持参したお弁当を食べたり、休憩したりも出来ます。
※東ゾーンの「店蔵型休憩棟」では、手打ちうどんをたべられたり、西ゾーンの「デ・ラランデ邸」では喫茶や食事を楽しめます。
「路面電車」
園内をすみずみまで見学していると「ここはもしかして?」とジブリ作品へのインスピレーションを感じられるスポットがたくさんありました。
いろいろ巡って、想像を膨らませてみるのもおすすめです。
また、ジブリ作品に限らず、大切に建てられた建物からは先人の思いに胸を馳せることが出来ました。
さて、今日は、ジブリ作品でも見ようかしら。(笑)
本日のデートコース
小平駅→花小金井駅→西武バス 花小金井駅入口→西武バス 小金井公園西口→「江戸東京たてもの園」→西武バス 小金井公園西口→西武バス 花小金井駅入口→花小金井駅→小平駅
所要時間 約半日
かかった費用
電車 小平駅↔花小金井駅
大人294円(往復)X 2人=588円(交通系ICカード)
バス 花小金井駅入口↔小金井公園西口
大人398円(往復)X 2人=796円(交通系ICカード)
江戸東京たてもの園 入園料 大人400円 高校生200円
お弁当 プライスレス
合計 1,984円
※1,984円でたくさん楽しめました!
「都立薬用植物園」と
「有楽製菓東京工場直営店」
「西武新宿線 小平駅」
「都立薬用植物園」
本日は西武新宿線小平駅南口から「親子デート」をスタート。
娘と久しぶりの女子会を楽しもうと思います。
まずは娘のリクエスト「都立薬用植物園」(小平市中島町21-1)に向かいます。
最寄駅は西武拝島線「東大和市駅」になります。小平駅から拝島行き(又は玉川上水駅行き)に乗車。小平→萩山→小川→東大和市と10分弱で到着。運賃は178円(大人・交通系ICカードでの料金。小学生は大人運賃の半額)。
東大和市駅から「都立薬用植物園」までは徒歩で約2分。
「都立薬用植物園」では薬用植物を収集、栽培しています。『薬草』には、皆さんがお使いになっている医薬品の原料になっているものがたくさんあります。
美しい【ケシ】からは、痛み止めとしてなくてはならない【モルヒネ】が作られていますし、インフルエンザ治療薬として有名になった【タミフル】も【トウシキミ(ダイウイキョウ)】の果実の成分から合成されています。
よく見かける草花が実は薬草だったり、漢方薬に使われていたりと新しい発見がありました。園内は想像以上に広く、休めるベンチもあり、ゆったりとした時間が流れていました。
ちなみに入園料は無料です。
(これ大事!!)
(タイミングがよければ、たくさんの花がみられると思います)
さて、次は「ブラックサンダー」でお馴染みの「有楽製菓東京工場直営店」に向かいます。
「薬用植物園」からは徒歩で10分弱です。直営店ならではの限定品がありますが、ここでのお目当ては「ソフトクリーム」。とにかく美味しい!絶品!との口コミが多々あり、期待が膨らみます。
(「カルドン」なぜ、カルドンを写真に撮ったか?・・そこにカルドンがあったからです)
「有楽製菓東京工場直営店」
「ソフトクリーム チョコ」
種類は「バニラ」と「チョコ」の2種類があり、迷いましたが、「チョコ」を選択。一口食べると…驚くほど濃厚なチョコレートの味が広がりました。濃厚だけどくど過ぎず、チョコレートの風味も豊かです。こんなに美味しくてお値段は何と200円!都心で同じクオリティのソフトクリームを食べようと思うと500円はするのでは…というほどのプチ田舎・小平価格です。
お土産のチョコレートも買ったので、帰途に着きたいと思います。「有楽製菓東京工場直営店」から「東大和市駅」までは徒歩6分ほどです。
本日のデートコース
小平駅→東大和市駅→「都立薬用植物園」→「有楽製菓東京工場直営店」→東大和市駅→小平駅
所要時間 約2時間
かかった費用
電車 小平駅↔東大和市駅
往復運賃(交通系ICカード)
大人356円 小学生 178円
ソフトクリーム 1個200円✖️2個で400円
合計 934円
※934円で十分楽しめました!